産品｜江津まる姫ポーク（江津市）　生産者｜有限会社マルナガファーム

 環境・飼料・品種を極める

本当においしい豚肉は、ストレスの少ないのびのびした「環境」、こだわりぬいた「飼料」 、改良を重ねた高品質な「品種」を極めた先に存在します。マルナガファームは、「飼料販売」、「養豚」、「養鶏・採卵」、「畜産物販売」の4つの事業を手がける丸永株式会社のグループ会社の養豚場の一つで、生まれたての子豚を体重30kgになるまでの約70日間、育成環境抜群の島根県江津市にて育てています。

 日本海の海風ですくすく育つ

養豚場の眼前には雄大な日本海が広がっています。日中は海風が、夜間は山風が吹き風通しがよく、また、周囲に養豚場がないため、防疫面でも恵まれた環境に位置します。豚の成長段階によって飼育農場を分ける「2サイト方式」を採用し、のびのびとストレスなく育てるだけでなく、病気の感染や拡大を未然に防いでいます。こうして、すくすくと成長した子豚は兵庫県三田市の肥育豚舎へと移ります。

 飼料へのこだわり

日々の食事が体をつくるため、飼料は肉質や美味しさの決め手となる重要な要素です。この「飼料」こそ飼料販売のプロである丸永の腕の見せ所です。これまでに蓄積されたノウハウやデータを基に、肥育に最適なオーダーメイド飼料を使用します。江津まる姫ポークの特徴である柔らかく、ほのかに甘い肉質は丸永のこだわりを結集した飼料から作られるのです。

 地域のブランド豚として

島根県江津市で生まれ、兵庫県三田市で育った豚は、江津市では「江津まる姫ポーク」、三田市では「三田ポーク」として地域で愛されています。それぞれが地域のブランド豚として小売店や飲食店等で販売・取扱いをいただいており、地域の食の名物としてたくさんの評価をいただいております。