産品｜産品全般（江津市）　生産者｜道の駅サンピコごうつ

 山・川・海の幸が大集合

島根県のちょうど真ん中に位置する道の駅「サンピコごうつごうつ」には、産直市があり、地域の山、川、海で獲れる新鮮な野菜や魚介類、それらを職人の技で加工した加工品が日々納入されます。 　サンピコごうつは国道9号線沿いでアクセスも良いため、地域内だけでなく、市外・県外のお客様も多く立ち寄られる江津市の産直市スポットです。

 寒暖差で美味しい作物が育つ

島根県脊梁には、200m～1300mほどの比較的低い山で構成される中国山地が広がっています。様々な地域で高原野菜が栽培され、また、冬は豪雪となる日本海側気候のおかげで寒暖差が激しく、雨や雪による水源も豊富で農業が盛んに行われています。平野が乏しいため、大量生産品よりも高付加価値の作物を育てる傾向にあり少量多品種の逸品が各地で栽培されています。

 山の恵みが豊かな川をつくる

山の木々や豊かな自然の中に生息する多様な動物の営みは大地の栄養となり、その栄養は水を通じて川へと流れます。天然の鮎、ツガニ、ウナギ、ヤマメ、ニジマスなど多様な川の幸が島根県には存在します。石見地方には、中国地方最大の江の川や日本一の清流として何でも選ばれた高津川など素晴らしい河川に恵まれています。

 日本海の幸の宝庫

海の栄養素はどこからくるか。それは、山から川を経て海へと注がれます。中国山地の動植物の営みから生まれる栄養分が中国地方最大の江の川をはじめとする河川によって運ばれ、豊かな海を育みます。石見地方では、全国的に有名になったノドグロ、アジ、カレイ、アナゴ、アンコウ、フグなど多様な日本海の幸が島根県内最大の漁獲量を誇る浜田漁港をはじめとする地域の港で水揚げされます。鮮魚だけでなく干物や蒲鉾などの水産加工も盛んな地域です。