産品｜有機葉物野菜（江津市）　生産者｜香の宮F&A

ハウスで栽培する有機JAS認証野菜

香の宮F&Aでは、ビニールハウス53棟でほうれん草、水菜、チンゲン菜、小松菜、ルッコラ、わさび菜など10種類の葉物作物を生産しています。作物は全て有機JAS認証を取得し、化学合成農業、化学肥料は使用していません。

寒暖差が美味しさを育む

ハウスは島根県江津市の山間にあり、その昼夜の寒暖差から野菜たちは自らを守ろと光合成で蓄えた栄養をため、おいしく育ちます。近くには小川が流れ、豊富な水にも恵まれています。自然の恩恵に加えて、土づくりに力をいれており、土壌分析結果を基に多様な有機肥料を施用しています。「えぐみ」など雑味を感じない野菜となるよう施肥設計や土壌検査を確認しながら安定した食味の研究をしています。

県内外のスーパーから評価

地元の有機JAS生産者と共同販売に取り組むことで販路を地域だけでなく、県内外のスーパー等の量販店や生協に出荷しております。有機JAS青果物として、また、野菜の品質・食味の良さから固定客を獲得しています。

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脱サラから農業の道へ

代表の大畑安夫は、東京でサラリーマンをしていましたが、「いつか江津に帰りたい」と考えていました。たまたま農業を始めた知人に連れていかれた若手農家の勉強会に参加したことから農業の道に進むことに。農業は未経験で専門用語は意味不明でしたが、参加者の熱量に圧倒され、閉鎖的な農業のイメージが変わり、江津でも同じ仲間を増やしたいとUターンし、農業をスタートしました。「いわみ地方有機野菜の会」初代会長の佐々木一郎氏の下で研修を行い、起業しました。今では地域の有機栽培の代表的な役割を担っています。また、いわみ地方有機野菜の会会長として若手農家をの育成にも務めています。