産品｜鮮魚（浜田市）　生産者｜株式会社吉寅商店

 浜田の「うまい」を全国へ

日本海の幸と共に栄えてきた山陰の港まち浜田。この地ではじまった吉寅商店は、海から山から「うまい」と感動できるものを集めてみなさまにお届けしている地域商社です。

 浜田の郷土魚。バトウとアンコウ

島根県内で最大の水揚げ量を誇る浜田漁港では、全国的にも有名なノドグロをはじめ、様々な魚が水揚げされます。アンコウの水揚げは全国で3位（2023.7現在）を誇ります。また、地元では馬の顔に似ていることから「馬頭＝バトウ」とよばれるマトウダイが年間100t近く水揚げされます。どちらも見た目が風変わりですが、栄養素も旨味も多いとっても美味しい魚で、郷土魚として地域で愛されています。

 郷土魚をブランドに

アンコウに比べてバトウ（マトウダイ）は、馴染みがない魚ですが、タウリンやうまみ成分が豊富で、刺身、フライ、汁物、なんでも美味しくいただけます。当社では鮮魚で取り扱うだけでなく、SDGsの観点から無駄になっていた「アラ」の部分を原料に、酵素分解でバトウエキスを凝縮することで、世界で初めての天然マトウダイのうま味だしを商品化しました。

 海から山から「うまい」を集めて

吉寅商店は大正10年に創業し、昭和24年3月から法人化した商店で、一貫して食料品及び日用雑貨等の卸売業を行っています。「地域に必要とされる食流を担い お客様に豊かさを提供し 共に発展する地域商社」を社訓に、海から山から「うまい」と感動できるものを集めて島根県内一円から山口県北部地域を中心商圏に全国に向けて地域の食をお届けしています。